入れ歯を失くしてしまったり、壊れてしまいすぐに「入れ歯がほしい!」そんな時ありませんか?当院では歯科技工所を院内に併設しており、歯科技工士が常駐していますので、通常よりもスピーディーに入れ歯を作ることが可能です。最短約1週間で作製が可能です。
すぐに作れるオーソドックスな入れ歯「レジン床義歯」
保険適用のオーソドックスなタイプの入れ歯で、床の部分がレジン(歯科用プラスチック)でできています。厚みがあるため装着時に違和感があり、耐久性や審美性も比較的劣りますが、治療期間が短く、修理調整がしやすいうえに費用を抑えられるというメリットがあります。
入れ歯を作る場合、数本の歯を失った場合は部分入れ歯を、歯がすべてない場合には総入れ歯を作ります。
一般的な部分入れ歯(保険適用の入れ歯)の場合、失ってしまった歯の隣の歯を固定源にしてバネ(クラスプ)をはめて装着します。一方、自費診療で製作する場合には、ノンクラスプデンチャーなど、バネを使用しない目立たない部分入れ歯を選択することができます。 |
顎の粘膜に沿ってゆっくりと吸着させるように装着する総入れ歯です。保険適用か自費診療かによって使う素材が違います。保険適用の入れ歯は、床や人工歯の素材も決まっていますが、自費診療の場合は素材に選択肢があり、人工歯をより天然歯に似せたものを選べるため、機能性や審美性が向上します。 |
簡単なお手入れを毎日続けて、入れ歯を清潔に保ちましょう。
お口から取り外して、流水で軽く汚れを洗い流します。
研磨剤の入っていない入れ歯専用洗剤を使用し、丁寧にブラッシングします。
専用の入れ歯洗浄剤に浸けます。最低でも30分。頑固な汚れの場合は一晩浸けておきましょう。
すすぎ残しがないように、洗浄剤をよく洗い流してから入れ歯を装着しましょう。
「入れ歯は痛いし、よく噛めないもの……」そんなふうにお考えの方も多いのではないでしょうか。そんな入れ歯のお悩みは、義歯のサイズが 合っていなかったり噛み合わせがズレていたりすることで起こります。これらを解決すれば、あなたのお口にぴったり合う快適な入れ歯ができるはずです。
また、入れ歯を作った当初はよくても、だんだん合わなくなることもあります。これはお口の中が変化したり、入れ歯が摩耗したりするからなのです。
以下でお悩み別に合わせた入れ歯をご紹介します。
歯ぐきにあたる部分がシリコンで作られている入れ歯です。シリコンは柔軟性に優れているため付け心地もピッタリです。食べものを噛んだ時の痛みもなく、快適にお食事を楽しんでいただけます。
床部分が金属でできている自費診療の入れ歯です。床の部分を薄く作れるので違和感が少なく、食べ物の温度も感じやすいため、食事をおいしくとることができます。また丈夫な点もメリットです。
歯茎にあたる部分に弾力性のある素材を使った、バネ(クラスプ)のない自費診療の部分入れ歯です。バネがないので目立たず、まわりの歯に負担をかけること がありません。部位によっては使用できないこともありますが、フィット感にも審美性にも優れ、金属アレルギーの心配も不要です。