痛む親知らずは抜歯が必要です

「親知らず」とは、永久歯が生えそろった後、大人になってから奥歯の奥に生えてくる歯で、ある人とない人がいます。ある人においては、まっすぐ生えてくる人と横向きや斜めに生えてくる人、また生えないで歯肉の奥にとどまったままの人などさまざまです。

すべての親知らずが抜歯の対象になるわけではありませんが、痛みを伴う「親知らず」は抜歯が必要になることがほとんどです。痛みがなくてもまわりの歯に悪影響を与えることも多いので、「親知らず」が気になりましたら、一度お気軽にご相談ください。

※あごの神経に近い場合はCTでの検査が必要になります。

親知らずは抜く場合と抜かない場合があります

抜歯が必要な場合
  • 斜めに生えていて、食べ物が詰まりやすくブラッシングもしにくい状態であり、虫歯になっている、またはなる可能性が大きい場合
  • 横を向いていて手前の歯を強い力で押し、歯並びに悪影響を与えている、または与える可能性が大きい場合
抜歯が不要な場合
  • 痛みもなく正しい向きできちんと生えている場合
  • ブラッシングがきちんとできる場合
  • 将来、歯の移植治療に使うことができそうな場合

抜いた歯は移植できる可能性があります

親知らずなどの普段は噛むことに使われていない歯は、歯が抜けてしまった箇所に埋めなおす「歯牙移植」に使えることがあります(抜けてしまった歯の跡や移植に使う歯の状態など、さまざまな条件がそろっていることが必要となりますが)。「歯牙移植」に興味がある方は一度当院におたずねください。

抜歯後の注意点

  • 抜歯後の穴はなるべく舌や指で触らないようにしましょう
  • 抜歯後には穴に血の塊ができます。この血の塊が組織の再生を促しますので、強いうがいを控え、なるべく洗い流さないようにしましょう
  • 痛みがあっても冷やし過ぎには注意しましょう
  • 抜歯した日は、長時間の入浴や運動、飲酒などの血流を活発にするような行為は控えましょう
  • 処方された薬(痛み止め、抗生物質)は、指示通り適切に服用してください

親知らずについてのお悩みはこちらへお問い合わせください。042-477-1818